ACL(前十字靭帯損傷）勉強会

ACL勉強会

ACLの勉強会を開催しました。

ACL（Anterior Cruciate Ligament)とは、日本語で前十字靭帯といい、スポーツ等で損傷します。

ACLを断裂してしまうと、スポーツ活動ができなくなります。

ACLは大腿骨と脛骨を止めている靭帯ですが、膝崩れといって膝がガクッと亜脱臼する様になってしまいます。

ACLは大きくは接触損傷と非接触損傷に分けられます。

ACLは非接触損傷のうちでも大きくカッティング動作、JUMP動作、ストップ動作で断裂します。

前十字靭帯靭帯損傷の原因はKNEE-IN（膝が内側に入ること）,TOE-OUT（足が外側に向くこと）と言われておりました。

最近の研究でKNEE-INは原因であるが、TOE-OUTは切れてからの結果であると言われています。

ACL断裂の原因として、膝が内側に入ること（KNEE-IN)と大腿骨よりも脛骨が内側に回旋すること（脛骨内旋）の力がかかると切れてしまいます。

そうした受傷動作を予防しながら進める必要があります。

当院では静岡市を中心とする地域の皆様と、スポーツ愛好家からトップアスリートまで整形外科としてサポートしております。